現在、「まなべこ」の常設展「戊辰戦争と鶴ヶ城」では、150×135ｃｍという大きな城下町絵図を展示中です。これは幕末の頃に作られたもので、鶴ヶ城を中心に当時の若松の街が描かれています。城下絵図といえば武士が住む郭内がメインになりますが、この絵図は郭外の寺社や町屋なども描かれている、とても珍しいものです。幕末の会津の有名人の家にはわかりやすく目印を付けて展示しています。

　ぜひ「まなべこ」にお越しいただいて、実物の絵図の迫力をご覧になってください。