企画展・講座
2021/11/30
去る11月28日(日)、第78回まなべこ歴史文化講座「城下の痕跡をめぐる」を開催しました!
講師はお馴染み!(^^)!会津若松市教育委員会文化課の近藤真佐夫氏です!
前日の雪の降り具合に開催が心配でしたが、開始時刻にはすっきりとした青空でスタートを切ることができました。
今回の文化講座は七日町周辺を中心としたコースで前半はお寺を巡り、普段は何気に通りすぎてしまう石碑の意味合いを知ったり、お堂内に入らなければ見ることのできない芸術品や、それにまつわる貴重なお話しをご住職から伺いました。
後半は産業にまつわる場所をまわり、完成品こそ見たことはあるものの作成に至るまでの経緯や使用している機械のお話し、また老舗の店舗に残る柱傷など市内に住んでいる方でも、初めて訪れる場所が多かったようでした。
途中雨に見舞われることもありましたが、現地だからこそ実際に足を止めて体験のできる、貴重な散策会だったかと思います。
次回の「まなべこ」歴史文化講座は、
12月12日(日)13:30~会津若松歴史資料センター「まなべこ」企画展示室にて、
第79回「まなべこ」歴史文化講座「笹山原発掘20回 21年間の思い出・感謝を込めて」をテーマに、
発掘調査を振返って新たにわかった成果について郡山女子大学短期大学部 教授 會田容弘氏がお話しします。
また、講演に先がけまして、学生によるギャラリートークを13:00~開催いたします。どうぞ併せてご参加ください。
※講演につきましては定員先着40名様となっております。
予約は不要ですが、マスクの着用及びに入館の際の入館申込のご記入、検温にご協力くださいますよう、お願い申し上げます。