企画展・講座
2017/11/15
こんにちは!!
去る11月12日(日)、第37回目となる「まなべこ」歴史文化講座を開催しました。
今回は『会津地方の旧石器時代』をテーマに、郡山女子大学短期大学部准教授の曾田 容弘氏に講演していただきました。
また、郡山女子大学短期大学部文化学科の発掘ガールたちも応援に駆けつけ、受付のお手伝いや講座参加特典のオリジナル缶バッジのデザインなどをしていただきました。
今月3日から企画展ではじまりました「一心不乱!?発掘ガール」展に合わせて、会津若松市湊町の笹山原遺跡から旧石器時代の会津について学びました。
郡山女子大学短期大学部文化学科では、2001年~笹山原遺跡の発掘を毎年行っています。旧石器時代とは・・・から発掘調査によって明らかになったこと、石器や土器片から考えられる人間行動やそこに住む人たちの営みについて、石器や土器などの詳しい解説があり、旧石器時代にも会津に人が生活していたことに、会場内は驚きと興味感心で満ち溢れていました。
講座後には発掘ガールたちも交えた企画展示の解説もあり、館内は参加者の皆さんと発掘ガールたちの賑やかな会話と笑い声に包まれました。お互いに交流も深まり、とても楽しそうでした。
笹山原遺跡は今も発掘調査中なので、この先どんな新発見があるか、今からとても楽しみですね(#^.^#)
今回も「まなべこ」歴史文化講座にたくさんの方々にご参加いただきました(^^♪ありがとうございました!!
次回は11月26日(日)13:30~ 第38回「まなべこ」歴史文化講座『不思議発見!城下町を歩く』です。
町なかに残る江戸時代の痕跡を見て歩きます。現在、参加していただける方の予約受付中です。ぜひ!ご参加ください。お待ちしております。
詳細は、当ホームページ企画展情報の「第38回『不思議発見!城下町を歩く』の歴史文化講座を開催します」をご覧ください。