企画展・講座
2016/10/10
10月9日(日)に行われました、第16回「まなべこ」歴史文化講座「会津農書の民俗世界」の講演会には、お天気が心配される中にも関わらず、たくさんのご来場をいただきありがとうございました。
元福島県立博物館学芸員である、佐々木長生先生をお招きし、農民でありながら最高の技術者である「佐瀬与次右衛門」が書いた『会津農書』の素晴らしさについてお話しいただきました。
今では当然のように行っている農業の技術も、佐瀬与次右衛門によってすでに300年以上も前に確立されていたことに驚き、さらに農業を行う心構えとして儒教の精神も取り入れ、会津地域全体で発展しようという考え方で進められていたそうです。
佐々木長生先生の、時々冗談を交えた楽しいお話しは、1時間30分の講演時間内ではとても収まらず、次回も予定しております。予定が決まり次第お知らせしたいと思いますので、もうしばらくお待ちください。