５月20日（日）午前９:30から本年度最初の散策会、「院内御廟を探る」を実施いたしました。「院内御廟を探る」シリーズは、たいへん人気の講座であり、今回も予約受付開始日から２日程で定員いっぱいになるという盛況ぶりでした。前日までの天気の不安定さもなく、爽やかな青空の下の散策となりました。
　今回は藩主の墓を巡るコースで、足場の悪い中２代藩主保科正経の墓を経て、入之峰、中丸山に入りました。４代藩主松平容貞の碑石に書かれた碑文を例にとり、読み方や内容などの詳しい解説があり、参加の皆さんは興味深げに耳を傾けメモをとっていらっしゃいました。また、各藩主の亀趺の表情や石の手触りの違いなども確認しながら、楽しく散策も進みました。約２時間の講座はあっという間で「見て・聞いて・触って」となかなか充実の文化講座でしたね！（手前味噌でスミマセン(^-^;）