８月19日（日）、第49回目となる「まなべこ」歴史文化講座を開催いたしました。

　今回は、「遺跡から見た会津の歴史」というテーマで文化課職員による講演会を行いました。

　遺跡の発掘の仕方から、遺跡から探る会津の歴史を旧石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代、奈良、平安時代と各時代ごとに簡単に分かりやすくお話していただきました。笹山原遺跡や荒屋敷遺跡から出土した石器や木製品、本能原遺跡の集落、また会津で最大の古墳である大塚山古墳についは、画像を交えた丁寧な説明を皆さん真剣に聞き入っていました。

　最期に、土器の種類や性質を勉強し、直接土器に触れていただき、皆さんにはなかなかない貴重な経験をしていただけました。

　また質疑応答ではたくさんの質問をいただき、地元の遺跡や歴史に対する感心の強さを実感しました。